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-これって自分にツッコミ日記じゃんと思う今日この頃-
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明日も雨か~嫌だな~ こんばんわ。

明後日も雨だそうです。
明日明後日塾の日なのにな。
駐車場空いてなかったら遠くなるからやだなー
てゆーか、明後日プチオンリーなのに雨だったら大変そうです。
明後日の首都圏の天気は大丈夫なんでしょうか?

今日は家にいるつもりが、妹と毛糸を買いに。
それだけなんですけどね。
昨日が朝早かったので、2人とも昼近くまで寝てましたし(笑)

現在のBGMは菅原紗由理さんの「君がいるから」です♪
FF13のテーマ曲です。いい歌だ~CD欲しい…!

では、プチ祭りいきまーす。
李順さんの拍手が軽く方淵や水月兄上を超えてしまったのは、李順さん人気のせいなのか単に曜日の関係なのか(笑)
まだ先の話だけれど、200000企画するとしたらその前に人気投票してみようかな…1番だった人を主人公に話を書くとか。
その場合夕鈴と陛下は抜きですが。それか、2人を加えて3位までの人達を絡ませた話とか。
3位が誰になるか非常に楽しみ。番狂わせがあっても面白い。
いや、まだ予定ですけどね。その前に150000があるというのに。
えーと、今日は几鍔の兄貴です☆
これだけ2人きりにはなりませんでした。だって会話(?)が終わりそうになかったから(笑)
さて、プチオンリーへの激励は明日にするとして。
お祭り会場入口は右下でーす。

*******

本日のお相手は下町の頼れる兄貴、几鍔です。
幼馴染という設定が個人的に大好きなんですよね~ 恋愛未満なのも良いです。ぶっちゃけ、それを見て陛下がヤキモチ妬くのが一番萌えなんですけどね!
今回のネタはまだ下町にいた頃の話かな?
―――――*―――――

「…チッ!」
俺と目が合ったチンピラ風の男が、小さく舌打ちをして逃げていく。
あまり見ない顔だが俺の顔は知っていたらしい。
こんな時、自分の顔を広さは役に立つと思った。面倒なことは避けるに限る。

―――ちなみに問題はその男ではない。その"相手"だ。


「あ! ちょっと待ちなさい!」
その男に対峙していたのは幼馴染の女で、こともあろうに逃げようとする男を追いかけようとした。

「何してんだバカ。」
だから、その腕を掴んで引き止める。
直情型のコイツ―――夕鈴を止めるのは俺の仕事だ。

「誰がバカですって!? あーもう逃げられたじゃない!」
人ごみに消えていく男を見送る形になった夕鈴は、怒りの矛先をこちらに向けた。
離せと暴れるのを無視して軽くため息をつく。
「俺に怒んなよ。…で、何なんだ?」

ここは街の往来。
さっき逃げた男と、怒り心頭の夕鈴と、傍には固まったままの少女が1人。
…それでだいたい想像はついたのだが。

「どっかのバカが女の子に絡んでたから怒鳴っただけよ。」
「――――…」

―――どうやら予想通りだったらしい。

「…ッ危ねーことに首突っ込むなっていつも言ってんだろーが!」
勢い余って夕鈴の耳元に叫んでいた。

自分も女だってこと忘れてんじゃねーかこの女。
本気になられたら女が男に勝てるわけがない。

「そういう時は人を呼べっつってんだろ!」
言っても無駄だと思いつつも怒鳴ってしまうのは仕方ない。
俺が言わなきゃますます無茶しやがるだろう。
青慎じゃ事前の回避はできても一度爆発したコイツの行動は止められない。

「煩いわね。誰も何も言わないから私が言ったんじゃない。」
やっぱり素直に聞き入れる気はないらしい。自分は正しいことをしたのだと言い張る。
間違ってはいない。だからその心を止めるわけじゃない。

(この正義感の塊が。)

「だったら俺を呼べ バカ!」
ただ、何でも自分でどうにかしようと思うのはどうにかならねーのか。
できることとできないことの区別は付けろよいい加減。

「バカバカ言わないでよ! 誰がアンタなんか呼ぶもんですか!」
「バカだからバカっつってんだよ! こんの無鉄砲バカが! 痛い目みねーとわかんねーのか!!」

「バカって言う方がバカなのよ!」
「どこのガキだ てめーは!!」


「……あの、」
夕鈴が助けた少女が、ものすごく申し訳なさそうな声を上げた。
ぴたりと止めた俺と夕鈴の視線を受けて、彼女は困ったような顔をする。
「人が、集まってるんですけど…」

「「!!」」
自分達の周りには人だかりができていた。
確かに道の往来でこんな大声を上げて喧嘩していれば、誰もが興味を持って見に来るだろうとは思うが。

「アンタのせいよっ」
「俺のせいかよ!? お前が首突っ込むからだろうが!」
だがこれ以上見世物になる気は互いになかったから几鍔は背を向けた。
夕鈴の方は少女に声をかけるだろうから。

最後にちらりと振り返ると、ちょうどこっちを向いた夕鈴と目が合った。
べっと舌を出して視線を外した彼女にカチンとくるが、反対方向から子分に呼ばれて止める。
声に応えてそっちに向かった。


(あー可愛くねー!)
嫁き遅れるぞこのままじゃ。
こんなじゃじゃ馬、嫁に貰いたいと言う奴が出てくるわけがない。

―――こんなんが好きだとか、そんなこと言う奇特な男がいたら見てみたいぜ。

―――――*―――――
うん、書いてて楽しかったです。こう何でもポンポン言える仲というのが良い。
区切らないと際限なく口喧嘩してそうです。で、周り(主に子分達)はそれを痴話喧嘩だと思うわけですね。

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日記から察してk
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まったりのんびり生きてます。
マンガ大好き、寝るのも大好き。
基本はめんどくさがりです。

注意:
以前の日記と同じスタンスなので、ヲタも仕事も日常もごちゃ混ぜです。
真面目な検索で来られた方はスミマセン…(汗)

ヲタ歴:
封神でこちらの世界に入り込み、ガンダムSEEDにはまりまくり、現在は狼陛下も大好きです☆
時々サイトで二次小説を書き散らかしてます。
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