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-これって自分にツッコミ日記じゃんと思う今日この頃-
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昨夜は飲み会でした。こんばんわ。

新しい職場になって一週間。
とりあえず慣れるのに一生懸命でした。なんか疲れた…
仲良しの先生が再び同勤になったのは助かりましたけど。そこは楽しい(笑)
で、昨日は2年部に混じって飲み会☆ もちろんノンアルですが。
来週は3年部の飲み会に顔出します(笑)
お金ないのに! でも歓迎会とか言われたら行くしかないじゃない!

さてと。
今日はよく寝ました。マジで。
台風はすでに通り過ぎた後でした(笑)
10時くらいに目が覚めて、ダラダラしてお風呂入ってお昼になったらご飯食べて。
その後昼寝して。目が覚めたら5時前だった。どんだけ眠かったんだ私。
明日は伯母に付き合って街に行きます。そんな休日。
まあいいか。
休日の過ごし方すら忘れかけてましたから。まずはのんびりリハビリ~

うーん、更新したいけど小説の書き方忘れちゃってるみたいで…
キリリクが進まない…まだ半分書いてない~(汗)
ま、ネタは出来上がってるんですけどね。後はひたすら書くだけ。
例のアレの序章すら書けるかどうか… まあ、今夜ベッドの上でぼちぼち。

よし、SNSにあげてきたアニキと夕鈴の話をここにも晒していこう。
そんなSS『幼馴染』はいつものところからどうぞ~
サイトにも今度馬鹿兄のとまとめて再録します。

それではー










『幼馴染』


「……誰だ、コイツに酒飲ませたのは。」
苛立ちも露わに几鍔は周囲を睨む。


―――今宵の宴会の主旨は、先日結婚した友人達を祝うためのもの。
几鍔やその子分達、明玉その他の女友達も含め、下町の若い連中のほとんどが参加している。
そして夕鈴もこの日のために帰省して駆けつけていた。


「んー… ふふ」
その夕鈴は今、人の膝の上に頭をすりつけて幸せそうに夢を見ている。
コイツ相手に何を思うわけでもないが、―――周りの視線が、かなり煩い。


「あらら、寝ちゃいましたか。そんなに強くなかったはずなんですけど。」
明玉が杯片手に笑いながらやって来た。
お前か…と睨みつけるも相手はどこ吹く風だ。
「…早くどうにかしろ。」
「はいはい。」
低い声にも全く動じずにからかう視線を向けた後、明玉は夕鈴の肩を少し強めに揺する。

「ゆうりーん? 起きなさーい。」
「んー… ぅー……」
起きたかと思った。
ようやく開放されると安堵したのも束の間。
「え、ちょっと、目ぇくらい開けなさい。」

―――ところが、反応はすぐまた消えた。

「夕鈴。こんなところで寝ないの、風邪引くわよ~」
「――――ぅ ん……」
それから明玉が何度呼んでも頬を軽く叩いてみても、生返事が返るのみ。
すっかり夢の住人になってしまった幼馴染は目すら開けない。

「…こりゃダメだわ。」
しばらく粘った明玉もついには降参と手をあげた。


「仕方ねーな…」
軽く舌打ちしてからひょいと夕鈴を抱き上げる。
目を丸くしている明玉に「送ってくる」と告げて背を向けた。
宴会はもう終わり頃だ。先に帰っても問題ないだろう。

「送り狼にならないでくださいね~」
明玉が面白がってそんな言葉をかけてくる。
「コイツ相手になるかよ。」
振り向きそう答えてから宴会場になっていた酒場を出た。










「ったく、何で俺がこんなこと…」
宴会場から汀家まではそれほど遠くないが、それでもしばらくは歩く。
元来酒には強い方だが酔いもすっかり醒めてしまった。せっかくの美味い酒だったのに宴会の余韻もあったもんじゃない。

腕の中の幼馴染は憎らしいほど幸せそうに眠っている。
しかしその顔は年より幼く見えて、昔を思い起こさせた。

「…寝てれば大人しいんだがな。」
変わらない寝顔を覗き込みながら苦笑う。
今では顔を合わせる度に睨まれて目の敵にしてくるが、昔はそれほどでもなかった。
こんな風になったのはいつからだったか。
「まあ、どうでも良いことか。」
几鍔の中ではいつまでだって変わらない、危なっかしい幼馴染だ。


「……ん、」
不意に少し身動ぎした夕鈴が肩に擦り寄る。
流れた髪が白い首筋に落ち、細い指先が几鍔の服をきゅっと掴んで、、
「――――…っ」
ふるりと伏せた長い睫が震え、ふっくらした唇からは甘い吐息が漏れた。

―――それは、見たことがない貌。
不覚にも几鍔さえ一瞬言葉を失った。


「…いっちょまえに色気出しやがって。」
いつの間にか足も止まっていた。
それに気付いて少し戸惑ったが、すぐにまた歩き出す。


昔と違うところに気付いていないわけじゃない。
驚くほどに軽くて華奢な身体もそれらが描く線も、間違いなく年相応の一人の"女"だ。
そんなことは知っているし気付いている。

放っておかない奴が現れるのも当然だ。―――あの男のように。
ついでにあの胡散臭い笑みを思い出して 苛立ち紛れに舌打った。


…いずれコイツは捨てられる。相手は貴族だ。

それでも、あの男のそばを選んだ。
泣くのも傷付くのも覚悟で。

小さかった幼馴染は、いつの間に女になったんだか。


「…せいぜい泣いて帰ってこい。馬鹿女。」

それでも帰る場所はここにある。
だから、後悔しない選択をすればいい。






*






「―――どうして君が夕鈴を連れてくるのかな?」
しかもお姫様抱っこで。
後ろに黒いオーラを背負った男が笑顔で睨んでくる。

「そっちこそ、何でこんな時間にコイツんちにいるんだよ。」
仕事じゃなかったのかよと睨み返してやった。

冷気漂う2人の間で、青慎が青い顔でオロオロしている。
そんな中でも腕の中の夕鈴はまだ目覚めない。


「後は僕が連れてくから、君は帰って良いよ。」
だから渡せと手を伸ばしてくる。
「気にすんな。これくらい慣れてる。」
それを無視する形でどけと顎で指し示した。

「へぇ…?」
ピシリと空気が割れる音。
すっと目を細めたヤツの表情から笑顔が消えた。

「几鍔さんっ 李翔さんっ 落ち着いて…!」


汀家の玄関先でそんな一悶着あったことを、夢の中の夕鈴だけが知らない。


・・・・+・・・・
アニキはどこまでもアニキです。手のかかる幼馴染を心配してるわけです。
てか、最後に李翔さん登場の謎(笑)
夕鈴会いたさに超特急で仕事終わらせてきたのに、まさかの幼馴染君がお持ち帰り☆
李翔さんが不機嫌になるのは当然ですね。起きたら夕鈴大変だ(笑)

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マンガ大好き、寝るのも大好き。
基本はめんどくさがりです。

注意:
以前の日記と同じスタンスなので、ヲタも仕事も日常もごちゃ混ぜです。
真面目な検索で来られた方はスミマセン…(汗)

ヲタ歴:
封神でこちらの世界に入り込み、ガンダムSEEDにはまりまくり、現在は狼陛下も大好きです☆
時々サイトで二次小説を書き散らかしてます。
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