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-これって自分にツッコミ日記じゃんと思う今日この頃-
では 後半いっきまーす。
最後までハボックさんが主役です。

―――

「ハボック!!」
バン!と勢いよく扉が開いたかと思えば さっきまで下にいたはずの大佐がズカズカと一直線にやってくる。
あっさり手を離し、驚いて目を丸くしている中尉をちらりとだけ見て大佐に向き直った。

「…なんスか?」
「とぼけるな!!」
彼の声に空気がびりびりと震える。
下手すりゃ焼き殺されそうだなーと相手の剣幕にのんびり思った。
それでも暢気でいるのは たとえそうなっても彼女が止めてくれると漠然と思ったからだろう。

「っ大佐! どうしてこちらに!?」
彼の登場に驚いたのは中尉。
さっきの視線のやりとりを知らない彼女がそう言うのは無理もない。

「―――まぁ つまり。中尉はそれだけ愛されてるってことっスよ。」
大佐が何かを言う前に、おどけたように笑って言った。
「…え?」
「俺はただの親切です。誤解しないで下さい。」
彼の手に彼女の髪留めをポンと置いて そのまま脇を通り過ぎる。
「…中尉の泣き顔は見たくないっすから。」
それは彼にだけ聞こえる程度の声で。
意図に気づいた大佐がはっとするのを見て、それに満足したから笑った。
「じゃあ俺は帰りますんで、後は勝手に頑張ってください。」



―――俺は 別に中尉の恋人になりたいわけじゃない。
ただ、悲しい顔より笑ってくれた方が好きだと、そう思っただけだから。

自分が出てきた扉の向こうでは2人の話し声。
何処となく嬉しそうに見えた彼女に満足して、静かに扉を閉めた。

―――


髪留めをね、取るフリするハボックさんと、それを見て飛び込んでくる大佐をね、書きたかっただけなの…
さて私は誰に愛を注いでいるでしょう?(笑)

…しかし、放っておかれた中将の娘さんはどうなったのだろうか……
彼女は、私の中の「大佐が女性とデートする」理由です。
だから中尉も止めないし、大佐も彼女の目の前でそういうことをするのです。
…何大佐に夢見てんだとか言わないで下さいな。

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注意:
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