早く起きれるかと思い早く寝る日もあるのですが、

たいていはよく寝ただけです。こんばんわ。
起きる時間はいつも同じだよ…！ あーでもおかげで昼間は集中できます。

さて、浮上せずにすみません。
SNSにも出没してませんね…(汗)
理由はアホらしすぎるのでここでは書きません…
しかし7月かー あと20日ですか… 受験票も届きました。あとは受けるだけ。
ってか解いても解いても解けない問題が多すぎるよ…！
やばいよー マジ焦るわ～

さてと、サイトを更新してないお詫びに前回言ってた兄貴の話を晒して去ります。
マジで兄貴だけの話です。
某A様のサイトの絵板にですね、兄貴がいてですね。色気にやられたわけですヨ。
雨の日に不機嫌になるなんてマジ萌え…！という妄想が突っ走った結果です。
某様には書いて良いとの許可(笑)をいただいたので遠慮無く☆
では、興味があるという奇特な方は右下からどうぞ。


あ、ちなみにSNSに浮上してない理由ですが…（読み飛ばしてください）
実は今 セフィ○トにハマってしまってですね、携帯の充電がもたないんです(死)
携帯は常にセフィ○トなので、他を見ていないという…mixiも完全放置状態。
出会ったのはSNSの広告ですが。絵が好みだったのでちらっと覗いたら物語がどんどん進んでいって(笑)
そういやハコ○ワにハマった時にぐりーに登録してたなーと。すっかり忘れてた。
私が惹かれたキャラは｢放浪者｣でした。そんなに強くないN+なのに手に入れてすぐにレベルMAXにしてみたり。
あー語り出すと止まらないのでこの辺で。
それでは。

しとしとと降る長雨。
今日も朝から空は鈍く重く、薄暗い世界を作り出す。


几鍔は今日もいつものように窓際に腰掛け、立てた膝に頬杖をついて景色を眺めていた。
そこから町の様子を見守っているのだということは、子分達は誰もが知っている。

「アニ―――」
「止めとけって。」
面白いニュースがあると伝えに行こうとした男の首根っこを掴んでもう一人が止めた。
何だよと不満そうに頭だけ振り返るが、相手は首を横に振る。

「今日の兄貴、機嫌悪いんだからさ。」
「…ああそっか。今日は雨か。」


雨の日になると兄貴は不機嫌になる。
理由は誰もが知っているから誰も聞かない。
そしてこういう日は、余程のことがない限り誰も話しかけてはいけない。

それは彼らの中の不文律。


「だったら仕方ないな。」
男は報告を諦めると、もう一人と連れ立ってその場を離れた。







「……聞こえてんだよ。」
室内は静かで廊下の声はよく響く。几鍔に聞こえていないはずがない。
遠ざかる足音にバカがと小さく吐き捨てる。


朝から降り続く静かな雨。
今のところ話しかけてくる奴はいない。

いつもそばにいるアイツも、今日ばかりは姿を見せていなかった。
まあ、近くにはいるんだろうが。


「…俺は猛獣か。」
気遣われてるのが分かるから余計に苛立つ。
話しかけられてもまともに返さないだろうから、奴らの選択は間違ってはいないが。
いつになく静かな周りに背を向けて、几鍔はまた視線を眼下に戻した。




「―――――…」
ふと、雨の中を濡れて走っていく女が目に入る。
背で揺れる髪の長さがちょうど同じくらいだったせいで、一瞬あの女がダブって見えて舌打った。



少し前――― 久しぶりに帰ってきた幼馴染は面倒事を抱えていた。

ガサツで乱暴なあの女を気に入る男など、宮中にはいないだろうと思っていたんだが。
…よりにもよって、あんな一癖も二癖もありそうな男に引っかかりやがって。

明らかに身分が高い、上級の貴族としか思えない男。
本当にアイツの上司なのかも疑わしい怪しい男だった。

…アイツはいずれ捨てられる。
本人も遊ばれている自覚はあるのだと言っていた。

―――それでも、あの男の手を取った。


あの男に抱き上げられたまま去っていく姿を思い出す。

『ちゃんとやるって自分で決めたのよ』

ああ、そういう奴だよ お前は。
絶対誰にも頼らない。


『変な心配して邪魔しないでよね ばかっ』
元気いっぱい叫んでいった。


「……バカはお前だ。」
あの時と同じ気持ちで呟く。



―――ただでさえ雨の日は傷が疼いて気分が悪いってのに。


あの男と夕鈴を思いだしてさらに苛立ちが増した。



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某A様の絵板に触発されまして。書いても良いとの話だったので妄想☆
４巻下町編後ってところでしょうか。下町編は兄貴がいっぱい出てて良いです。

雨の日の不機嫌兄貴v A様の兄貴が色気あってたまらんかったんですよ！！
最初夕鈴出そうとしてたんですが、モノローグの方が良いなぁと思って止めました。
てゆーか、何故兄貴は眼帯をしてるんでしょうね？ 立体感なくて躓いたりしないのかな？
あの眼帯は実はおしゃれで、たまに左右が入れ替わってたら笑う。←そんな馬鹿な